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  • 2016.02.09 Tuesday
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人間はどこまで動物か

いわずもがな、動物学者日高氏の手によるエッセイ集。
「人間はどこまで動物か」と題された掌編が秀逸。
私自身、実はこの本のタイトルに惹かれて買ってしまったのだが、この根源的な問いかけだと思っていた命題が、実は単なる人間の不遜な思いの表れであることが判る。
「イヌはどこまでネコか」
「クジラはどこまで動物か」
なんて問いかけは存在しない。
昔生物の教科書で見た“進化樹”の“頂点”にいると思い込んでいるヒト。
人間を、人間が定める「知性」というモノサシで、人間以外の動物と切り分けて考えてるんですよねぇ。
人間は人間。
ナマコはナマコ。
生き物としては等価値であり、機能的にもそれぞれが必要充分条件を満たしているという当たり前のことを、改めて気づかせてくれた本。

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